2022年2月

交わり、参加、宣教
御前(みさき)ザビエル

1月23日の主日から2月27日の主日まで、2回目の公開ミサ中止となりました。
16日のミサ後に始まった、シノドスの少人数の分かち合いは、この1回のあとしばらくできなくなりました。
教会には集まれませんが、シノドスのテーマについて、考えたり、反省したり、祈ったりすることをお勧めいたします。

フランシスコ教皇は、三つの重みのあることばをもって、シノドスを紹介しています。
それは、交わり、参加、宣教です。

交わり

ミサの中で、主の祈りから、「交わりの儀」という部分になります。
別のことばではコムニオと言います。
わたしたちは復活された主イエス・キリストと深く結ばれて、毎日の生活において一致をもたらす者となれるように祈ります。

参加

わたしたちは信者として、ミサのとき、「意識的、行動的、充実した参加」をするよう促されています。
信仰、希望、愛に燃える生き方できるように。

宣教

洗礼を受けたのは、わたしたち自身のためだけではなく、毎日、さまざまの場で出会う一人ひとりのためでもあります。
わたしたちは皆、福音をあかしし、告げ知らせる弟子です。

具体的には、浦和教会の信徒であればだれでも、教会のホームページで、シノドスに関する質問に回答することが勧められます。
ぜひこのかたちで、皆さん一人ひとりがシノドスに参加して、キリストの道をともに歩める教会になれれば幸いです。

教会報 2022年2月号 巻頭言

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