FAQ

教会が初めての方からよく質問される疑問についてお答えします。

教会には誰でも行ってよいのでしょうか?

もちろん、遠慮なされずにいらしてください。
生きがいや神の救いを求めている人たちのために教会の門は開かれています。
人は年齢や健康であるかにかかわらず皆、神の子であり、教会はみんなのためにあります。

信者ではありませんが、教会に来てもいいのですか?

信者でない方もミサに出て教会の雰囲気を味わうことができます。
また、聖書やカトリック教会の教えについて勉強したい方は、それらの講座があります。
勉強以外にも、教会学校など子どものための集まり、社会的支援のためのグループの活動にも参加することができます。
その他、司祭(神父)と話してみたい方も、教会までご連絡下さい。

はじめて教会に来たときには、どうすれば良いのでしょうか?

教会の入り口に案内人がいれば、「はじめてです」とおっしゃってください。親切に案内いたします。
教会に入りましたら、まず空いている席に座ってください。式の途中であっても自由に入れます。
式の中での動作はまわりの人と同じようになさってください。
早いうちに教会の司祭に自己紹介されることをお勧めします。親切に迎えてくださるでしょう。

司祭とはどのような人ですか?

司祭は教会の人々を導き神の道を教えミサや礼拝を司式する人で、
みんなの「お父さん」という意味で「神父さま」と呼ばれます。
カトリックの神父は自分のすべてを神と教会にささげていますので、結婚をしません。

神様には何をお祈りするのでしょうか?

まずはじめに、あなたがいただいたすべての恵みに対して神様に感謝しましょう。
そして神様の知恵と偉大さを感じとって賛美しましょう。
さらに多くの恵みにも関わらず神を忘れたり、自分勝手な行動を思い起こして神様にゆるしを願いましょう。
最後に謙虚な気持ちであなたの悩みや必要なことを神様にお願いしましょう。

「ミサ」とはなんですか?

ミサとは、カトリック教会で行う一番大事な祈りです。
毎週の日曜日にあり、平日や結婚式、葬儀などの大事なときにも行われます。
司祭が司式し、信者とともにミサをささげます。信者で無い人も参加できます。
ミサの途中で、皆が立って祭壇に進み、ご聖体であるパンをいただきます。
洗礼を受けておられない方はパンをいただけませんが、司祭から神の祝福を祈ってもらえますので、
お望みならば列に並んで前に進み、司祭の前で手を合わせたまま頭を下げください。
司祭より祝福をいただく事ができます。

教会へ来たら洗礼を受け、信者にならなければいけないのですか?

すでに洗礼を受けている人たちは、神様の恵みとして洗礼を受ける仲間が増えていくことを望んでいます。
しかし、一人ひとりへの神様の呼びかけは独特なものですので、教会に長くかかわっている人でも、
自分が納得する前に、他の人から洗礼を無理に勧められることはありません。
また、「信者の人にお世話になったから」といって“義理”で洗礼を受けるものではありません。

信者になるにはどうすればいいのですか?

信者になるため、カトリック教会について学ぶ「入門講座」を一定期間受け、その後本人が希望すれば洗礼を受けます。
教会によって期間などが少し違いますが、現在、浦和教会では6ヶ月から1年くらい、司祭と一緒に勉強します。
詳しくは司祭とご相談下さい。

司祭やシスターになるにはどうすればいいですか?

司祭やシスターは教会の人々のため、また助けを必要としているすべての人々のために働く、特別な任務です。
まず洗礼を受けていることが必要で、その後少なくとも2年の期間が過ぎてから、
司祭の推薦などを受けて、神学校や修道会に受け入れられるよう準備を始めます。

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