2021.03.07 お知らせと報告:教会だより 2021年3月号から(2022.09.07 加筆修正)

東日本大震災から今年で10年

さいたま教区がボランティア活動してきた福島県いわき市で3月11日、被災者のための祈念ミサを捧げます。
ミサの中で教区各教会より、被災者のための祈りを込めて折った千羽鶴を祝別後、被災者に差し上げることになりました。

浦和教会でも総務部、受付の方をはじめ多くの方々にご協力いただき、その数600羽近くで作った千羽鶴をいわき教会に届けることができました。
ご報告とともに、3月11日はぜひ被災者のための祈りをお願いいたします。

教会委員会より

1. 年間スケジュールについて

緊急事態宣言期間は、2月7日から延長され3月21日までとなりました。
引き続き、信徒全員が教会に集まることが難しい状況が予想されますので、各行事については、以下のように進めたく考えております。

・四旬節黙想会は、開催困難のため、神父様からのメッセージなどの発信により、個人で黙想していただく形になると思われます。
 四旬節の間に個別にゆるしの秘跡を受ける時を可能なかぎり計画いたします。
・公開ミサ中止の期間は、教会掃除は「お休み」といたします。
・受付当番は、感染対策したうえで、無理のない範囲で今まで通り行います。(平日朝10時~12時、午後1時~3時)

2. ザビエル神父様への相談事・ゆるしの秘跡

・原則、3月上旬から毎水曜日17時より第4会議室(旧ホーリーコーナー)※予約不要

※ゆるしの秘跡の日程などは、諸般の事情で変更することがあります。
※最新の情報は、このウェブサイトの「ホーム / お知らせ」でご案内します。

・まだ複数人を対象とした勉強会の再開について許可は出ていませんが、
 受洗を希望されている方などを対象に個別の勉強会を3月上旬に始めます。
 ご希望の方は直接神父様にご連絡ください。

3. 聖堂内外の雨漏り等について

聖堂の雨漏りの防水工事は、2月1日から実施して2月22日に終了しました。
この工事中に隠蔽配管部分からの漏水が新たに確認されました。
今回の防水工事業者のサービスで応急的な水抜き穴工事を無料で実施していただき、当面の聖堂内への雨漏りは無くなると見ていますが、この隠蔽配管の対応には、工法も含めて検討が必要なため、今後検討することにいたします。

典礼部より

ミサは、主日、週日とも3月21日(日)まで中止です。
その後、いつ再開されるかについては、今後、司教様より指示があり次第、皆さまにご案内します。
なおミサ中止中も、教会聖堂は日中、開いていますので、聖体訪問など、自由にお祈りできます。

日本語クラスより

先のご案内のように、3月13日(土)午後1時から大会議室にて、運営協力者の皆様と再開に向けての準備と今後の方針についての話し合いを行います。
多くの参加をお願いします。
なお、やむを得ない事情によって延期の場合は、あらためてご連絡します。

教皇フランシスコのことば

私たちの神である主よ、私たちキリスト者が福音を生き、すべての人の中にキリストを見出せるよう導いてください。
見捨てられ、忘れられた人と同じ苦しみのうちに十字架につけられた主を見つけ、新たなスタートを切る兄弟姉妹たちの中に、ご復活された主を見出せますように。

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